住友ゴム工業㈱は3月24日に、お須原山(愛知県豊田市)「住友ゴムGENKIの森」にて緑化活動を実施した。
同活動は、お須原山を地域活性化につなげる目的で2010年から実施している。
住友ゴムグループは、樹木によるCO2吸収で地球温暖化防止に貢献することと、生物多様性の保全を考慮した植樹活動「住友ゴム森輪工場―どんぐりプロジェクト」を、「100万本の郷土の森づくり」として推進。「住友ゴムGENKIの森」づくりには、その一環として取り組んでいる。
お須原山「住友ゴムGENKIの森」は、お須原山内の約2ヘクタールを活動エリアとし、2010年6月から5年計画で整備・緑化。また、2011年よりお須原山とその周辺の豊かな自然を保護・整備し、より親しみのある山域とする目的で、地元の人々と協力して森づくりを進めている。
本年からは人々が花いっぱいの山を散策できることを目指し、どんぐりのほか、四季折々の樹や草花の植栽を開始。当日は名古屋工場社員とその家族21名のほか、地元ボランティア10名が参加。コブシ、山桜、イチョウ、日本水仙など、古来より親しまれている樹や草花を中心に、19種約300株を植栽した。