ブリヂストン　こども絵画コンクールで表彰式

　ブリヂストン、ブリヂストンサイクル、ブリヂストンスポーツは２日、「第９回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の入賞作品を決定し、ブリヂストン美術館（東京都中央区）で表彰式を行った。　同コンクールは子どもたちの絵から見えてくる自然への思いをしっかり受け止め、大切な自然環境を未来の子どもたちに残していくことは大人の責任であるとの考えのもと２００３年から毎年行われている。
　今回のテーマは「いきものとわたしたち」で、11年12月１日～１月31日の応募期間に全国各地から３万３２５１点の応募があった。
　その中から公平かつ厳正な審査により、審査員特別賞５点、ブリヂストンサイクル賞10点、ブリヂストンスポーツ賞10点、ブリヂストン賞76点の合計１０１点の入賞作品を選出した。
　
　冒頭の挨拶で荒川会長は「ブリヂストンは地球環境問題に早くから目を向けて、環境を守るために一生懸命頑張ってきた。エコ絵画コンクールはこうした取り組みの一つとして９年前から始まり、皆さんが描いた生き物や自然を私たち大人がしっかり守っていきたいと思いを持って毎年開催している。皆さんも絵に描いた思いをこれからもずっと大切にしていただきたい」と述べた。
　表彰式では審査員特別賞の５人の表彰が行われ、荒川会長から目録と作品をプリントしたエコバッグが手渡された。
　合計１０１点の入賞作品は、日産自動車のＥＶ「リーフ」にデザインされ、４月３日から７月初旬まで本社ビル１階のコミュニケーションスペースに展示される。その後、企業博物館「ブリヂストンＴＯＤＡＹ」での展示も予定している。