トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、現地化推進の一環として、北米における研究開発・製造統括会社Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.の研究開発センターであるToyota Technical Center(以下、TTC)の人員を、2012年内に約150名、2017年末までに、さらに約100名増員すると発表した。
新規従業員の大半は、ミシガン州アナーバー市およびサリーン市の同センターに配置する。
また4月2日には、カリフォルニア州シリコンバレーのToyota InfoTechnology Center, U.S.A., Inc.内に、TTCの新オフィスを設置し、シリコンバレー企業との連携により、車内のインフォテイメント技術開発を加速させる。
北米は同社の持続的成長のために重要な地域であり、車両やユニットのデザイン、設計、評価など、今後もユーザーのニーズや特性に対応した商品の開発、提供につとめていく方針である。