【免震ゴム特集】 日本免震構造協会 免震建築施工・点検技術者を養成強化

2012年04月16日

ゴムタイムス社

日本免震構造協会 西川孝夫会長に聞く

免震建築施工・点検技術者を養成強化 免震構造の普及に寄与

 日本免震構造協会(西川孝夫会長)では、免震建物および制振建物のデータ集積を同協会会員を中心に行っており、2009年までの免震建物棟数はビルもので約2600棟、戸建住宅で約3800棟、両者を併せると約6400棟、制震建物棟数は約960棟と発表している。免震建物棟数、戸建住宅数、制震建物棟は年々増加しており、昨年の東日本大震災の影響で、ますます免制震の剣突物の需要は広がっていくと見込まれる。
 「昨年の東日本大震災でますます免震構造の認識が高まり、2012年は昨年以上に免震建築物が増加していくのではないか」(西川孝夫会長)。
 日本の免震構造は1980年頃建設が始まり、2009年までの累計で約2600棟が建設。毎年、年間約200棟の建設が増加している。

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