旭カーボン㈱は、㈱日本政策投資銀行（ＤＢＪ）より、３年連続で「ＤＢＪ環境格付」を利用した融資を受けたことを発表した。
「ＤＢＪ環境格付」は、ＤＢＪが開発した格付システムにより企業の環境経営度を評点化し、得点に応じて融資条件が決定される仕組み。
旭カーボンは、カーボンブラック製造工程で発生する副生ガスの利用による、工場内での使用電力すべての自家発電と、その工程で発生するＣＯ２の近隣工場での再利用を推進している。また、水リサイクルシステム運用による水資源投入量の削減、産業廃棄物のゼロエミッションの達成など、環境パフォーマンス指標の改善を継続的に実施していることを評価された。
同社は、これからも環境に関するブリヂストングループ環境宣言「未来の全ての子供たちが「安心」して暮らしていくために…」の活動方針のもと、環境方針を定め、継続的改善を推進していくとしている。
「ＤＢＪ環境格付」認定証
