横浜ゴムは海外市場向けハイパフォーマンススポーツタイヤ「S・drive AS01」が独・ダイムラースマート社の現行「スマート フォーツー」の新車装着タイヤに認定されたと発表した。
装着サイズはフロントが175/50R16 77T、リアが215/40R16 82T。2002年発売の「スマート フォーツー クーペ BRABUS」、2007年発売の「スマート フォーツー BRABUS」にも同社のスポーツタイヤが採用され、今回で3度目の新車装着となる。
「スマート フォーツー」は独・ダイムラー社の完全子会社であるダイムラースマート社が開発した2シーターマイクロコンパクトカー。全長3m未満の超小型ボディに快適な室内スペース、機敏な運動性能とメルセデス・ベンツ基準の卓越した安全性能を装備。
同製品は「S・drive」をベースに「スマート フォーツー」向けに専用開発。ダイムラースマート社が要求する高い技術水準をクリアし、新世代ドライビングタイヤにふさわしい卓越した走行性能とウェットグリップを実現した。タイヤサイドにダイムラー社の承認を示す「MO」マークが刻印されている。また、摩耗性能の向上やころがり抵抗の低減など環境性能にも配慮した。
「・drive」シリーズは海外市場向けの主力商品であり、欧州をはじめ、日本を除くアジア、大洋州、北米、中南米、中東、アフリカなど世界各地で販売している。
2011年08月01日