住友ゴム 「GENKIの森」で第3回植樹活動実施

2012年05月01日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業㈱は4月21日(土)、六甲山系渦が森「住友ゴムGENKIの森」で第3回植樹活動を実施した。

 同活動は、国土交通省六甲砂防事務所が推進している六甲山の土砂災害を防止する森づくり活動「六甲山系グリーンベルト整備事業」に協力して、2009年から行っている。

 同社グループは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献することと、生物多様性の保全を考慮し、地元で集めたどんぐりを種から植樹する全社活動「住友ゴム森輪工場―どんぐりプロジェクト」を推進。「住友ゴムGENKIの森」づくりは、その一環として実施している。
 六甲山系渦が森「住友ゴムGENKIの森」は、神戸市東灘区の六甲山にある「渦が森エリア」約19ヘクタールのうち、整備候補地2箇所、約4ヘクタールを活動エリアとし、2009年から20年計画で整備・植樹を行っている。

 当日は、社員OBとその家族など、総勢93名が参加。同社の土山育苗センターで種から育てたどんぐり(クヌギ、コナラ等)の苗木約2,100本を植樹した。また、服部保教授(兵庫県立大)による同社の生物多様性保全への取り組みに関する環境教室を開催、子供から大人までが参加した。

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