宮川ローラー
高付加価値製品を相次ぎ投入 印刷用、フィルム分野で拡販へ
宮川ローラー㈱は次世代の環境技術開発製品としてグラビア圧胴ローラー「SAFETY IMPACT・α」、グラビア印刷用ファニッシャーローラー「UREGRAーSV」、粘着ローラー「SWEED MIMOSA」、ラベル印刷機用圧胴・ノンソル用バックアップローラー「MAGNUS」などの各種新製品を相次ぎ発売した。
同社では創業から一貫して技術開発型企業として今日に至っており、最新の技術と設備で高付加価値製品を市場に投入、市場で存在感のある企業を目指している。
今回、販売を開始した新製品はユーザーニーズにきめ細かく対応、大幅な機能、性能向上が図られているのが特徴。新開発製品の概要は次の通り。
「SAFETY IMPACT・α」
グラビア圧胴ローラー。同製品はグラビア印刷で多用される溶剤に強く、これまでなしえなかった「帯電防止」と「高強度」を実現。トルエン・MEK等の混合溶剤や洗浄液による寸法変化が小さく、ロングランを可能とし、洗浄性に優れ、研磨回数の減少・長寿命化が得られる。帯電防止性能(表面抵抗値 108~ 109Ω)が半永久的に持続。