横浜ゴム㈱は、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード トリプル」をリニューアルし、「アイスガード トリプルプラス」製品名(アイスガードiG30)として10年9月から順次発売する。
「アイスガード トリプルプラス」は、従来より注力していた「氷に効く」「永く効く」というテーマに、新たに「燃費に効く」を加え開発された。 近年、道路整備が進み、スタッドレスタイヤでドライ路面を走る機会が多くあることから、スタッドレスタイヤにおいてもころがり抵抗の低減による燃費性能への貢献を追及。 タイヤの構造を見直すことで、「アイスガード トリプル」に比べ、ころがり抵抗を約4%低減させ、同時に高密度「トリプル吸水ゴム」など「アイスガード トリプル」の技術を引き継ぎ、ヨコハマスタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能を発揮する。 また、従来より定評のあるブラックポリマーから「ブラックポリマーⅡ」を新たに採用。一般的なオイル配合のタイヤに比べ、スタッドレスタイヤの性能を発揮するために重要なゴムの柔らかさを永く維持することができ、より低温下でもゴムの柔らかさを保つことができるので、タイヤを路面にしっかりと接地させることができる。 発売サイズは 135/80R12 68Q~245/40R20 95Qの104サイズ。価格はオープンプライス。