射出成形機用取出ロボット専業メーカーの㈱ユーシン精機は、ヨーロッパ3拠点目の販売拠点としてMACAM社(マカム社)と代理店契約を締結し、4月16日から営業開始したと発表した。
MACAM社があるイタリア北西部のトリノは自動車産業・航空産業が盛んで、ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市。ユーシン精機は、主に自動車業界向けに取出ロボットの販売を強化する。初年度の販売目標は約1億円。
同代理店は、トリノ空港から約20キロ、車で約30分の場所に位置し、現地スタッフは10人。取出ロボットの販売、据付、調整、技術指導を行う。技術レベルに関しては、取出ロボットおよび自動化機器等の据付・調整はもちろん、修理に対応する十分な技術力を擁する。
今回の代理店契約により、同社の契約する代理店は、En-Plas,Inc(カナダ・トロント)、Polymac-Robotics B.V.(オランダ・エデ)と合わせて3拠点となる。
【MACAM社概要】
社名:MACAM S.r.l.(マカム・エッセ・エッレ・エル)
住所:トリノ リーヴォリ
代表者:SALLEMI ROBERTO(サレミ・ロベルト)
URL:www.macamsrl.it