三ツ星ベルト㈱はFOOMA JAPAN(2012国際食品工業展)に出展すると発表した。
同社は食品搬送用樹脂コンベヤベルト「ママライン」を中心に、食品加工機械の分野で拡販を図っており、食品搬送用ベルト初となる低収縮ベルト、トップレベルの平滑性を誇る超鏡面ベルト、耐薬品性を高めた「ママラインプラス」のほか、新たな機能を追加した新製品を会場で紹介する。
ママラインおよびママラインプラスの低収縮ベルトは、食品搬送用ベルト初となる、塩水や肉汁などのすり込みによる収縮防止が可能。製パン機械によるデモンストレーションで、長寿命も訴求する。
汚れの拭き取りが容易で、高い衛生性を実現させている超鏡面ベルト。異物識別の容易なスカイブルーに、低収縮や超鏡面等の全9品種用意したブルーベルトなどを展示。エンジニアリングプラスチックとしては、抗菌性・防カビ性に優れたポリエチレン樹脂素材で、食品機械・医療機器などの衛生環境の維持に最適な「クリンピー」を紹介する。
同展示会は、日本食品機械工業会が主催する。期間は2012年6月5日(火)~8日(金)。会場は東京ビッグサイトで、同社ブースは2L-16となる。