大阪ゴム工業会は5月21日、午後5時から大阪市北区梅田のザ・リッツ・カールトン大阪4階「ザ・ボールルーム」で第59回通常総会を開催した。
総会では平成23年度事業報告並びに収支報告書の件、平成23年度決算報告承認の件、平成24年度事業計画および収支予算案承認の件、任期満了に伴う役員改選の件を議題に審議、原案通り承認可決された。
事業報告の中で、丸弥ゴム工業㈱、ジェクス㈱の正会員2社の退会が報告された。
任期満了に伴う役員改選では理事候補者16名、監事候補者2名を選任後、理事会が開かれ、新田長彦会長(ニッタ㈱代表取締役会長)、山内一郎副会長(ヤマウチ㈱代表取締役社長)、澤田博行相談役(タイガースポリマー㈱代表取締役会長)の正副会長が再任された。
再任された新田会長は、総会終了後の懇親パーティの冒頭、あいさつに立ち、「継続は力なりであり、当ゴム工業会も来年創立60周年を迎えます。我々ゴム工業会はメーカーの会であり、商業者の皆様と一致団結し、皆様のご協力なしでは運営できません。原料メーカーの賛助会員の皆様にも安い材料をわけていただき、切れ間のないご協力をお願いしたい」と述べた。
懇親会の中締めでは山内一郎副会長が「戦後、皆既日食と日食が5回みられたそうですが、そのほとんどの年の株価は上がったそうで、今回も同じ道をたどってくれることを祈念して締めくくりとしたいと思います」とあいさつ。