東洋ゴム工業  ソフランウイズが 「国際養鶏展」に出展

2012年06月04日

ゴムタイムス社

    東洋ゴム工業㈱(中倉健二社長)のダイバーテック事業子会社である㈱ソフランウイズ(藤巻勝己社長)は、本年6月6日から8日の3日間、ポートメッセなごやで開催される「国際養鶏養豚総合展2012」に出展する。

  「国際養鶏養豚総合展2012」は、養鶏・養豚経営における近代化・効率化を図ることを目的に、3年に一度開催される国際展示会で、㈱ソフランウイズは、農畜産施設の屋根・壁・天井用に独自に開発した断熱材と鉄板との複合パネル「ガルダン®」などを訴求し本年5月より新たに発売した嵌合(かんごう)タイプの新製品「ガルダンフィット」(断熱屋根材)を実際のブース造作として施工して出展する。

 「ガルダン®」は動植物の生育に欠かせない適温環境維持のため、硬質ウレタンフォームの優れた断熱性能で施設内の熱移動を抑える建築材で、これにより管理者には冷暖房費のランニングコスト低減が享受されることから、発売開始以来20有余年の歴史を持つロングセラー商品。また、屋根材(外壁材)、断熱材、内装材が一体となっており、施工の工期短縮ができるメリットもあり、多くの関係者から支持を得ている。 
  「ガルダンフィット」は断熱効果に優れる「ガルダンシリーズ」最新の角波嵌合タイプの農畜舎向け屋根材。豪雪地で下地が木製の建物の場合、釘頭が出ている屋根材は落雪時に釘が抜ける可能性があるが、「ガルダンフィット」は専用ネジを使用し、表面に釘頭が出ない構造のため、落雪時に釘抜けの心配がないほか、外観もすっきり仕上がる。また、密閉性の高い施工が可能で嵌合部からの熱リークが低減でき、断熱性を向上させている。

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー