日本ミシュランタイヤ㈱は、安全性と耐久性を兼ね備えた低燃費タイヤ「ミシュランエナジーセイバー」が、本田技研工業㈱の新型ハイブリッドカー「フィットシャトルハイブリッド」に、唯一の新車装着用タイヤとして採用されたことを発表した。装着タイヤサイズは185/60R15 84H。今回採用された「エナジーセイバー」は、業界の自主基準である低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)に基づく低燃費タイヤに適合しており、転がり抵抗性能はA、ウェットグリップ性能はCの等級。
同社のベルナール・デルマス社長は「安全性と耐久性、そして低燃費性能を兼ね備えたエナジーセイバーが、注目の新型ハイブリッドカーの新車装着用タイヤとして採用されたことを光栄に思う。ミシュランは、新車装着用も補修用も車を運転するのは同じお客様だという考え方から、それぞれに同等の性能を満たすタイヤを供給するという基本理念を持っております。今回の採用は、私たちの戦略への確信を深めた」と喜びを語った。