ハバジット日本は、新たに提供するプラスチックベルト専用の洗浄装置「ハイクリーンCIPシステム」がEHEDG(欧州衛生工学・設計グループ)認証を取得したと発表した。ベルト洗浄ソリューションにおいて、EHEDGから適合証明書が発行されたのは、ベルトメーカーの中でハバジットが初となる。ハイクリーンCIPシステム(ハイクリーンシリーズのCIP、モジュラーベルトM5060、M5065およびスプロケットの組合せ)は、ドイツ、ミュンヘン工科大学(TUM)ヴァイエンシュテファン醸造・食品品質リサーチセンターで評価が行われ、その結果、EHEDG公認組織である同センターは2011年末にガイドラインに適合していることを認証し、適合証明書を発行した。同証明は同社の画期的なベルト洗浄ソリューションが衛生機器設計の最高水準を満たすという第三者機関による証明となる。同システムは特許取得済みで、プラスチックモジュラーベルトを使用したコンベヤの効果的な洗浄・殺菌を実現するために、同社が独自開発した画期的な定置洗浄システム。スプレーシャフトやノズルなどの部品は、ベルトの効率的な洗浄を行うために最適化設計されており、コンベヤ一式を分解することなく短時間で信頼性の高い循環洗浄が可能になる。
2012年06月11日