三井化学㈱は、5月21日に厚生労働省東京労働局より「次世代育成支援対策推進法」に基づく「基準適合一般事業主」として認定され、次世代認定マーク「くるみん」を取得したと発表した。
同社は、従業員が「生きがい・働きがい」を実感できる環境づくりに取り組んでおり、これまでも短時間勤務措置、介護看護休暇、ベビーシッターや介護サービスの利用補助制度など、多様化する従業員の価値観をふまえた環境整備を進めてきた。今回の認定は、行動計画を策定し、実行してきた取り組みが評価されたものと捉えている。
同社グループは、やりがいのある仕事と充実した私生活との調和を目指し、今後もワークライフバランスの推進に積極的に取り組んでいくとしている。
【行動計画の内容】
▽対象期間:2010年4月1日~2012年3月31日
▽行動計画:結婚、出産、育児の各ライフステージに関連する社内制度の周知及び利用促進
▽行動実績:社内制度をまとめたハンドブックへのフローチャート掲載による、社員の理解度向上、イントラネット上でのハンドブックPRによる、制度の認知度向上