昭和電工㈱は13日、大分コンビナートエチレンプラントにおいて3月18日に冷却工程の設備不具合が発生し、これまで行っていた補修が完了したと発表した。
6月9日に原料であるナフサの投入を再開し、6月13日より定常運転を開始した。同エチレンプラントは当初、年産能力約69万5000トン/年(非定修年)のうち、20万トン部分の分解炉については定期修理のため3月7日から29日の間、49万5000トン部分の分解炉については清掃のため3月15日から21日の間、生産を停止する予定としていた。当初、3月30日に生産を再開する予定だったが、今回の設備補修のため、再開が延期となっていた。