靴・ゴム製品の総合メーカーである弘進ゴム㈱は、東北地区のながぐつホッケーチームの交流を目的とし、ながぐつアイスホッケー「第4回マッキンリーカップ仙台大会」を共催すると発表した。
ながぐつアイスホッケーとは、その名の通りながぐつを履いてプレーするアイスホッケーの別形態。1978年(昭和53年)に北海道釧路町で、元五輪選手森嶋勝司氏らによって考案された。1チームは8名で構成され、前・後半それぞれ5分間の計10分間が1試合となる。スケートシューズではなく長靴を使用するため、リンク上では「滑る」のではなく、「走る」ことになる。生涯スポーツのひとつとして、幅広い年齢で楽しむことができる。
東北地区では、昭和62年に秋田県ながぐつホッケー連盟が設立され、当初8チームによるトーナメントが行われていた。以後、ながぐつホッケー発祥の北海道釧路町との交流を経て、平成13年に第1回ながぐつホッケー東北大会が開催された。同社で製造販売している長靴(マッキンリー)が、ながぐつホッケー選手間で好評を得ていたことを機に、平成15年開催の第3回東北大会より、同社でバックアップすることが決まり、「弘進ゴム杯ながぐつホッケー東北大会」となり、現在に至る。
【「第4回マッキンリーカップ仙台大会」概要】
▽日時=平成24年7月1日(日)9:00~17:00
▽会場=アイスリンク仙台(仙台市)
▽住所=仙台市泉区高玉町・仙台泉ショッピングセンター内
▽対戦=東北各県、関東地区よりの参加チーム、トーナメント戦 ▽主催=マッキンリーカップ仙台大会実行委員会
▽共催=秋田県ながぐつホッケー連盟、弘進ゴム㈱
▽協賛=アイスリンク仙台、大宝産業㈱、仙台コカコーラボトリング㈱、KISCO㈱、白石カルシウム㈱、岩江化学㈱
大会の準備・運営などは、秋田県ながぐつホッケー連盟が協力するとしている。