三ツ星ベルト CVT搭載自転車を3自治体へ贈呈

2012年07月05日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトは4日、三ツ星ベルト本社特設会場で7月8日に開催される「2012神戸・長田たなばたまつり」(三ツ星ベルトふれあい協議会主催)にて、同社が新しく開発した自動変速ベルトシステム(CVT)を搭載した自転車を、神戸本社のある地元真野地区まちづくり推進会(三原廣巳代表)、同社工場のある自治体の京都府綾部市(山崎養也市長)、香川県さぬき市(大山茂樹市長)へ贈呈することを発表した。

  「2012神戸副長田たなばたまつり」には、京都府綾部市からは「天然あゆの山賊焼き」、香川県さぬき市からは「さぬき手打ちうどん」が提供され、地元真野地区の住民をはじめ、多数の関係者と交流を深める予定。
 阪神淡路大震災で大きな災害を経験した同社は、震災復興と町の発展に繋がる「まちづくり」を進め、今回のようなふれあいイベントの拡がりを通じて、「世界の子どもたちに愛の手を」の運動を推進している。贈呈する自転車は、町での子どもたちへのパトロール等に使うことなどを想定している。
 新開発の自転車は、自動変速ベルトシステムで、シフトチェンジをすることなく自動で変速するもの。現在300台をすでに社内でモニター中の新開発の製品で、一般発売に先だち贈呈する。

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