住友ゴム工業　小学生を対象にものづくり教室を開催

　住友ゴム工業は18日、「ダンロップものづくり教室」を、今年も継続して開催すると発表した。

　　「ダンロップものづくり教室」は２００９年の創業１００周年を機に開始。小学６年生を対象とし、ＮＰＯ法人「コアネット」の協力のもと、簡単な工作キット「スクローラー」を組み立てる体験学習を行う。この学習を通じ、子どもたちにものづくりの面白さや達成感、簡単な工具の使い方、チームワーク力の形成、自分が作ったもので遊ぶことの楽しさ等を体験してもらおうという方針。
　４年目となる今年は神戸市内の計５校で行う計画。６月28日に神戸市立八多小学校で実施した同イベントでは、６年生27人がスクローラー作りに挑戦した。

　同グループは、これからも企業の社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。