帝人グループの恒例の記者懇親会が７月23日、午後６時30分から東京千代田区の東京會館で開催された。 懇親会に先立ちあいさつに立った大八木成男代表取締役社長執行役員ＣＥ０は「ＣＨＡＮＧＥ ｆｏｒ ２０１６」に向けた重点戦略を強調。 同社では「重点戦略事業」「新規育成事業」「基幹事業」に３区分し、「重点戦略事業」「新規育成事業」に投入資源を重点・優先配分している。「アラミド繊維、炭素繊維複合材料、医薬医療、および新規化学材料や新規ヘルスケアなどの新規事業を成長ドライバーとし、注力５分野を中心に重点的に事業を展開していく。生産技術の革新に努め、人材の調達・育成に注力する」と述べた。 ポリエチレン基材にメタ系アラミド「コーネックス」およびフッ素系化合物をコーティングしたＬＩＢ用セパレータ「ＬＩＥＬＳＯＲＴ」について、「アラミドを塗布し耐熱性を高めたリチウムバッテリーののＮＯ１を目指す」と語った。
