難燃タイプを本格販売 中国向け輸出が拡大
日本ポリウレタン工業
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日本ポリウレタン工業㈱(濵田治社長) のTPU国内需要は、自動車生産の回復で射出成形分野の自動車部品関連、押出成形分野ではホース・チューブ、シート、フィルム、ベルト向けが堅調に推移している。
需要分野ではホース・チューブなどの押出成形品が大きなウエイトを占めているが、一部射出成形品での中国向け輸出が増えており、現在、輸出比率は20%未満。
新規グレードとして、同社では非ハロゲン系の難燃剤を用いた難燃タイプの「SZX」を開発、サンプル出荷を経て、本格販売を開始した。この「SZX」は難燃タイプ「U385PSRU」を改良したもので、射出成形、押出成形いずれの方法でも成形が可能。住宅用配管向けのホース・チューブ類を手始めに今後、さらなる用途展開を図っていく。また、エーテルタイプでよりゴムライクな硬さ65~70Aの低硬度品を品揃え、ホースの外・中間層向けに用途展開を図っている。今後の課題については、受注の小口化や短納期による物流費の問題、また、海外の廉価製品の流入から、商権維持としており、高機能化商品の拡販に注力していくとしている。
(2012年7月30日紙面掲載)