ブリヂストン 「ECOPIA」が三菱「ミラージュ」に採用

2012年08月02日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは1日、三菱自動車工業が2012年8月31日に販売開始予定の新型「ミラージュ」に新車装着用タイヤとして、「ECOPIA EP150」を納入すると発表した。

 同社の低燃費タイヤ「ECOPIA」ブランドは、安全性能や操縦性能などのタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら転がり抵抗低減の実現に特化したブランド。1991年の電気自動車用タイヤの開発をきっかけに、現在では、様々な車種に向けたラインアップを取り揃えており、国内外で高い評価を得ている。
 同社は今後も同ブランドの更なる品揃え充実やグローバル展開、新車装着への拡大を積極的に進めていく方針。

 装着タイヤのサイズは165/65R14 79S。パタン名はECOPIA EP150で車両販売市場は日本。特徴として、同社の材料技術である「NanoPro‐Tech(ナノプロ・テック)」を適用したコンパウンドなどの採用により、転がり抵抗の低減を追求していることが挙げられている。

 装着車両である新型「ミラージュ」は、ガソリンエンジン登録車トップとなるJC08モードで27.2km/Lの低燃費と低価格を実現し、扱いやすさ、大人5人に十分な居住空間、安心・安全性を兼ね備えた、新しいコンパクトカー。

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