コンチネンタルタイヤ(本社:ドイツ)は7月31日、「フォルクスワーゲン CC」に新車純正装着タイヤとして「235/40R18 95W XLContiSportContact(TM) 5 ContiSeal」を納入していると発表した。
今回納入しているのは、シール効果でパンク時の空気漏れを防ぐ「ContiSeal(TM) (コンチシール)」テクノロジーを採用した「ContiSportContact(TM) 5(コンチ・スポーツコンタクト・ファイブ)」。
同製品は、安全性に優れたプレミアムスポーツタイヤ。独自の技術である「ブラック・チリ」コンパウンドに性質の異なる2種類のポリマーを配合することにより、卓越した走行性能と、ウエットグリップ性能や耐摩耗性能など安全性を高次元で両立。また、転がり抵抗を低減することで優れた低燃費性能を発揮すると共に、快適性能も高めている。
コンチシールとは、タイヤトレッド内側インナーライナー上(ショルダー部から他方のショルダー部まで)全面に渡って粘着性の強いシール層を配したタイヤテクノロジー。直径5mm以下の釘やネジなどがパンクの際の主な損傷部位であるタイヤトレッド部に刺さり、内部に達した場合、シーラント剤が釘等を包むように粘着して空気が漏れるのを防ぐ。また、走行中に釘等が抜け落ちても、シーラント剤が速やかにパンク穴を塞ぐ。タイヤの空気圧が失われることがない為、危険な路上でのタイヤ交換、修理の必要がなく、運転を継続することが可能。スペアタイヤを装備する必要がないので、トランクルーム等の車のスペースをより広く、有効に使うことができる。また、通常のタイヤと同等の走行性能、乗り心地を発揮する。なお、同製品は、サイズ、荷重指数、速度記号が装着基準を満たせば車種を問わずに装着可能。