ブリヂストンは3日、日産自動車が1日より発売を開始した「セレナS‐HYBRID」に新車装着用タイヤとして、「ECOPIA EP150」を納入していると発表した。
同社の低燃費タイヤ「ECOPIA」ブランドは、安全性能や操縦性能などのタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら転がり抵抗低減の実現に特化したブランド。1991年の電気自動車用タイヤの開発をきっかけに、現在では、様々な車種に向けたラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。同社は今後も「ECOPIA」ブランドの更なる品揃え充実やグローバル展開、新車装着への拡大を積極的に進めていく方針。
装着タイヤのサイズは195/60R16 89H、パタン名はECOPIA EP150、車両販売市場は日本。同製品は、当社の材料技術である「NanoPro‐Tech(ナノプロ・テック)」を適用したコンパウンドなどの採用により、転がり抵抗の低減を追求している。
また、装着車両である、S‐HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)を搭載した「セレナ」は、クラス最大の室内空間や使い勝手の良さはそのままに、クラスNo・1の低燃費(15・2km/L:JC08モード燃費。2WD)を実現し、自動車取得税と重量税が免税となる。