日本ミシュランタイヤ(ベルナール・デルマス代表取締役社長)は6日、「MICHELIN PrimacyLC」(ミシュランプライマシーエルシー)が日産セレナS‐HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)搭載車に新車装着タイヤとして採用されたと発表した。 日産自動車(カルロス・ゴーン社長)が開発した日産セレナS‐HYBRID搭載車は、ミドルクラスのミニバンでクラス最大の室内空間や使い勝手の良さはそのままに、クラスNo・1の低燃費(15・2km/L:JC08モード燃費。2WD)を実現している。装着サイズは195/65R1591S。
「MICHELIN PrimacyLC」は、走るほどに静粛性、低燃費性を実感するプレミアムタイヤ。高級ミニバンやラグジュアリーセダンのオーナーの為に、走行中に発生する「パターンノイズ」と「ロードノイズ」の低減を追求しただけではなく、転がり抵抗を従来品MICHELIN ENERGY MXV8に比べ約13%に抑えることで低燃費性能の向上を実現した。またウェット制動距離を同従来品に比べ約10%抑え、安全性の向上も実現している。
装着車両「日産セレナS‐HYBRID」は、「セレナ」の特長であるクラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままに、ECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化し、蓄電容量を高めるためのサブバッテリーをエンジンルームに追加することで実現したシンプルでコンパクトなハイブリッドシステム、スマートシンプルハイブリッド(S‐HYBRID)を搭載したクラスNo・1の低燃費(15・2km/L:JC08モード燃費。2WD)を実現している。