住友ゴム タイ農業機械用タイヤ工場で起工式

2012年08月22日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は8月2日、農業機械用タイヤとしては同社グループとして初の海外工場となるスミトモラバータイランドの農業機械用タイヤ工場の起工式を、同工場建設予定地(タイ国ラヨーン県アマタシティ工場団地)で実施した。
 起工式には、工業団地関係者、当社からは三野会長、スミトモラバータイランドの長畑社長など、総勢100名が出席した。
 現在、世界的な食料需要の増加を背景に、コメの世界最大の輸出国であるタイで農業機械用タイヤの需要が増加している。
 同社は、2014年5月に予定している農業機械用タイヤ工場の稼動によりタイでの供給体制を強化し、農業機械用タイヤ事業の一層の拡大に取り組んでいく方針。
タイ農業機械用タイヤ工場の概要
▽事業内容=農業機械用タイヤ他の製造・販売▽総投資額=約100億円
▽生産開始=2014年5月▽生産能力=約800トン(5万本)/月(2017年末)▽敷地面積 =約13万
 スミトモラバータイランド概要
▽会社名=スミトモラバータイランド株式会社
▽代表者名=長畑亨
▽所在地=タイ国ラヨーン県アマタシティ工業団地
▽設立年月=2005年5月▽事業内容=ラジアルタイヤの製造・販売

関連キーワード: ··

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー