ランクセス 「合成ゴム 100 年の歴史」をHPで公開

2011年08月10日

ゴムタイムス社

 ランクセス㈱は8月9日、「合成ゴム 100 年の歴史」のウェブサイトを公開した。
 同社ウェブサイトで合成ゴムの発明から今日までの開発の歴史を紹介する「合成ゴム100 年の歴史」を掲載する。

合成ゴム100年の歴史サイト

合成ゴム100年の歴史サイト

 同社は合成ゴムの世界最大のメーカーの1 つ。1909 年に、同社の化学者フリッツ・ホフマンが世界で初めて「合成ゴムの製造工程」の特許を取得して以来、同社は100年以上にわたって、合成ゴムの開発、発展に取り組んできた。現在では様々な高性能
ゴム製品の基礎原料として、数百種類にも及ぶグレードの合成ゴムを製造し、自動車業界を含め、600社を超える顧客にサービスを提供している。

同サイトのコンテンツは以下の通り。
1 合成ゴムについて
 機械やエンジンなどのベアリング(軸受)、風力発電装置の一部、液体の輸送、容器の密封など、あらゆる場面で重要な役割を果たしている合成ゴムについて紹介した。
2 合成ゴムの歴史について
 1909年に天然ゴムを研究室で人工的に再生することに成功し、合成ゴム開発の道を開いたランクセスの化学者フリッツ・ホフマンと、その後継の化学者、技術者たちについて紹介した。
3 製品および用途について
 数百種類にもおよぶ合成ゴム製品を製造している、ランクセスの合成ゴム事業についてまとめた。
 同サイトのアドレスは http://lanxess.co.jp/jp/about-lanxess-japan/100-years-synthetic-rubber-jp/。

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