昭和電工㈱(市川 秀夫社長)はこのほどCSRに関する取り組みをまとめた
「CSRレポート2011」を発行した。
今年はPDF形式のフルレポートを同社ウェブサイトに掲載するとともに、
冊子版では東日本大震災からの復興に向けた
現場の取り組みを特集した。9月上旬には英語版、中国語版を併せて発行する。
冊子版での主な項目は次の通り。
1.特集「東日本大震災からの復興への貢献」
同社グループの対応について、ライフラインに関わる製品を多く製造する川崎事業所(神奈川県川崎市)の
震災直後の運転停止状態から、復旧までの様子を例に、現場の視点から紹介した。
2.「創る安全」の取り組み
過去の事故事例を、グループ全体で共有し、各事業所で対策をとることで、将来の安全を確保する「創る安全」活動を当社グループでは2008年より推進しており、今回は大地震への備えに焦点を当てて、事例をまとめた。
3.地域社会への貢献
製品・サービスの提供による社会貢献とともに、同社グループの技術・人材などを活用した社会への貢献も進めている。
同レポートでは化学実験や環境教育、工場見学を通した地域社会への貢献を紹介した。
(ご参考)昭和電工グループ『CSRレポート2011』概要
○昭和電工CSRレポート2011(冊子)
「私たちのCSR-東日本大震災からの復興に向けて-」
A4版カラー 全16ページ
(目次)
・トップメッセージ
・特集「東日本大震災からの復興への貢献」
・「創る安全」の取り組み
・多様な人材の活躍推進への取り組み
・地域社会への貢献
○昭和電工CSRレポート2011(PDFファイル)
URL:http://www.sdk.co.jp/csr/report/csr.html
(目次)
・CSRマネジメント
・社会性報告
・環境保全の取り組み
・安全の取り組み
など