ブリヂストンスポーツは3日、都内でシニア向け「NEW PHYZ(ニューファイズ)」ブランドから2代目モデルを11月より新発表すると発表した。記者発表会では、契約プロの倉本昌弘、湯原信光、羽川豊の三選手が登場した。
初代のPHYZは、「力を入れなくても、飛ぶ。打ちやすい大人向けのクラブ」、「りきまず。ゆったり。遠くまで。」という基本コンセプトのもと、2011年3月に発売。「ゴルファー五感」という発想で、「アドレス時の心地よさ」や「グリップのしっくり感」「打球音や打感」など、五感でゴルフの気持ちよさを感じながら、りきまずにスイングできるクラブを実現し、多くの支持を得た。2代目となる「NEW PHYZ」も、初代の基本コンセプトを継承しながら、「大人のゴルファー」にとっての、さらなる飛距離アップ、やさしさを追求していく。同社は「NEW PHYZ」を通して、多くのゴルファーに、より一層のゴルフの愉しみを提供していきたいとしている。
倉本昌弘契約プロはドライバーについて「軽く振ると真っ直ぐ飛ぶ。力んだら逆効果、素振りのように振れば飛ぶ」とコメントした。
メンズモデルのラインナップは、新設計の「スイングダイナミクステクノロジー」と「ゴルファー五感」によりボールスピードをアップし、さらなる飛距離アップを実現するドライバー、安心感のあるヘッド形状、ボールをつかまえて飛ばす短い重心距離設計のヘッドフェアウェイウッド、ユーティリティ、やさしく飛ばせる機能を追求したアイアン、ストロークタイプに合わせて2タイプのヘッド形状が選べるパター。
「シックでラグジュアリーな品のある高級感」をデザインコンセプトとしたレディスモデル「NEW PHYZ CL」は、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン5本セット、アイアン単、パター。
また、同シリーズとコーディネイトできる「NEW PHYZバッグシリーズ」として、メンズ用のキャディバッグ、レディス用のキャディバッグ、ボストンバッグ、シューズケース、アクセサリーケース、クラブケースも発売する。全てオープン価格。