東レ・ダウ バイスプレジデントにエリック・ピーターズ氏が就任

2012年09月13日

ゴムタイムス社

 東レ・ダウコーニング(大志万俊夫代表取締役社長・COO)は12日、1日付でダウコーニング・コーポレーションのエレクトロニクスソリューションズ バイスプレジデントに、エリック・ピーターズ氏が就任したと発表した。

 「ダウコーニング・コーポレーションは、引き続きLED照明、パワーエレクトロニクス、半導体デバイスといった技術を可能にするケイ素関連のソリューションの拡充および投資を継続していきます。顧客のニーズを理解したうえで市場に新技術を投入できるピーターズ氏の卓越した能力は、私たちのお客様に大きなメリットをもたらすことを確信しています」と同社ロバート・D・ハンセン社長・CEOは述べている。
 また、ピーターズ氏は「バイスプレジデントに就任することについて大変嬉しく思い、お客様が事業展開を通じて成長および変革を遂げることができるようお手伝いをすることを楽しみにしております。大きな社会トレンドが生む世界的な課題に取り組むエレクトロニクス業界を支援していくべく、熱意を持ってイノベーションとそのための社外コラボレーションを進めていきます」とコメントしている。

 ピーターズ氏は2010年以来同社のエレクトロニクスソリューションズをリードしてきたジム・ヘルウィック氏の後任となる。今後、ヘルウィック氏はアプリケーションおよびテクノロジーに関する幅広い専門知識を活かし、急成長を続けるエレクトロニクスのイノベーションポートフォリオをリードすることとなる。
 同氏は1992年に同社に入社し、現職就任前はソーラーソリューションズ&ウィンドエネルギーソリューションズ バイスプレジデントを務めた。同社での20年以上のキャリアを通じて、同氏は米国およびヨーロッパで研究開発およびビジネスの分野においてリーダーシップを発揮した。同氏はベルギーのルーヴァン・カトリック大学で化学工学の分野にて修士号を取得し、スイス、ローザンヌのビジネススクールIMDにてMaster in Technology Enterpriseの学位を取得している。

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