横浜ゴム 「湘南ベルマーレ」とCSRパートナー契約

2012年09月13日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは12日、今月、同社の平塚製造所がある神奈川県平塚市にホームスタジアムを置くプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」とCSRパートナー契約を結んだと発表した。

 これを受け、14日に開催されるJ2リーグ第33節「湘南ベルマーレ対ザスパ草津戦」から、「湘南ベルマーレ」の公式戦用練習着の胸に同社のロゴがプリントされる。

 同社はCSR経営ビジョンとして「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」を掲げている。その一環として2007年から植樹活動「YOKOHAMA千年の杜プロジェクト」を国内外の生産拠点を中心に行っており、平塚製造所でも地元の住民と一緒に植樹会を開催している。一方「湘南ベルマーレ」はサッカー活動以外にも積極的に地域貢献活動を行っており、地元小学校での体育巡回授業やサッカー教室などを実施している。今後はCSRパートナーとして協力関係を深め、それぞれの活動を通して培ってきたノウハウを活かしたCSR活動を推進していく考え。
 なお、同社は2007年からオフィシャルクラブパートナーとしても「湘南ベルマーレ」をサポートしている。

 「湘南ベルマーレ」は日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。前身は1968年に発足した藤和不動産サッカー部で、その後フジタ工業サッカー部を経て1994年に「ベルマーレ平塚」としてJリーグに加盟、2000年に「湘南ベルマーレ」に改称した。フジタ工業、J1時代を通じて天皇杯全日本サッカー選手権大会に計3回優勝、またJ1時代に元日本代表の中田英寿選手が所属していたことでも知られる。今年はJ2リーグの2位(11日現在)で優勝争いを繰り広げている。

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