ブリヂストンの黒磯工場(望月祐二工場長)は14日、9月13日に那須塩原市の黒磯小学校と共英小学校で、講義やボードゲームを通して会社やものづくりの仕組み、それにまつわる仕事、そして会社の環境への取り組みなどを紹介する「ブリヂストン環境ものづくり教室」を実施したと発表した。
今回は黒磯小学校の5年生52名と共英小学校の5年生63名が参加。
同社は全国の工場周辺の小学校に赴き、講義に加えて、工場経営を疑似体験できるボードゲームを通して、子どもたちに楽しみながら環境や働くことについて考える機会を提供することを目的に、2011年から「ブリヂストン環境ものづくり教室」を実施している。
黒磯工場では、今後も「ブリヂストン環境ものづくり教室」の実施をはじめ、地域清掃活動や花壇の整備など、地域に根差した活動に取り組んでいく。
黒磯工場の概要は次のとおり。
▽所在地=栃木県那須塩原市下中野800番地
▽工場長=望月祐二
▽操業開始年月=1971年1月
▽従業員数=572人(2012年8月末現在)
▽敷地面積=約349千m2
▽生産品目=タイヤ用及び工業用ゴム製品用スチールコード、タイヤ用ビードワイヤ、ホース補強用ワイヤ