東洋機械金属は、主力製品であるアルミニウム・マグネシウム用ダイカストマシンのうち、TOYOの独自技術である「電動ダイカストマシン」において、新シリーズ「Ds―EX」を開発し9月25日より受注を開始する。
同シリーズは、現行電動ダイカストマシンDsシリーズの特長である、「作業現場クリーン化」、「省エネ」、「環境対応」、「ハイサイクル」を継承しながら、「よりシンプル」、「よりコンパクト」をコンセプトに加え開発された最新電動ダイカストマシン。
また、現行のDsシリーズでは、国内マーケットを中心に販売を展開してきたが、「Ds―EX」においては、新興国を含めたグローバル市場に電動ダイカストマシンを普及させることも目的としている。
9月25日より初回ラインアップとして受注を開始するのは、中心機種である型締力250トンのDs―250EX、型締力350トンのDs―350EXと型締力500トンのDs―500EXの3機種。小型機と大型機については、年度内をめどにラインアップの拡充を予定している。初年度販売目標は、Ds―250EXからDs―500EXまで3機種合わせて50台を見込む。
2012年09月21日