コンチネンタルタイヤ(ドイツ)は、「フォルクスワーゲン up!」に新車純正装着タイヤとして「ContiPremiumContact(TM) 2」を3サイズ納入したと発表した。
装着サイズは165/70R14 81T 、185/55R15 82T、オプション設定で185/50R16 81T。
ContiPremiumContactシリーズは、ブランド哲学である「より安全なドライビング」を願う同社を代表するタイヤであり、発表以来、新車純正装着タイヤとして、ヨーロッパ自動車メーカーを中心に数多く採用されてきた。
特徴的な角度を持たせた「3Dグルーブ」テクノロジーの採用により、ブロック剛性が向上、ウエット・ドライ両路面で優れた制動力を発揮する。またこの溝デザインは排水をより早く効果的に行い、高いレベルのハイドロプレーニング抑止力と安全性を実現した。フラットベルトコンセプト(タイヤプロファイル)とシリカコンパウンドの採用により耐摩耗性とタイヤ寿命も向上している。
これまでフォルクスワーゲン車では、「ゴルフ」、「パサート」、「ポロ」、「ビートル」、「シャラン」などに同製品が採用されており、また同社グループは、「タイヤ」部門の他にも「シャシー&セーフティ」、「パワートレイン」、「コンチテック」の3部門がこの「up!」にドライブシステム、Vリブベルト、センサー等製品を供給している。
「up!」は、フォルクスワーゲン社の最もコンパクトなサイズとなる新しいスモールカー。ラインアップには、2ドアに「move up!(ムーブ アップ!)」、4ドアに「move up!」と装備の充実した「high up!(ハイ アップ!)」の計2グレード3タイプが用意され、輸入車としては手の届きやすい価格設定がされている。