横浜ゴム 米国の鉱山機械展示会でラジアルタイヤなど展示

2012年09月24日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは9月21日、米国のラスベガスで24日から26日まで開催される世界最大の鉱山機械の展示会「MINExpoインターナショナル2012」に出展すると発表した。

 鉱山・建設車両用の大型ラジアルタイヤ(ORタイヤ)17モデルとコンベアベルトを紹介し、世界的な成長が続く鉱物資源開発市場での存在感を高めていく。

 ORタイヤでは、初披露となる「RL45」「RL51」の2モデルに加え、リジッドダンプトラック用ラジアルタイヤ「RB42」の新サイズをメインに展示する。「RB42」は優れた耐摩耗性や耐カット性、トラクション性を実現しており、泥、砂などの柔らかな路面からグラベル(砂利)、岩盤などの荒れた路面まで幅広く対応する。「RL45」は採鉱・建設現場などで作業するアーティキュレートダンプトラック・ホイールローダ用ラジアルタイヤで耐サイドカット性や耐久性、安定性を高めた。「RL51」は採鉱・建設現場などで使用するホイールローダ用ラジアルタイヤで、耐サイドカット性に加え、突出したトラクション性と耐摩耗性を誇る。
 また、世界各地で広く使用されている同社製のコンベヤベルトも耐カット・耐衝撃性ベルト「プロテックス」や省電力ベルト「エコテックス」を中心に展示を行い、各用途での優位性を広くアピールする予定。

 「MINExpo」は4年に1度開催されており、今年は約7万9000平方メートルの会場におよそ1800の企業・団体が出展する予定で、過去最大規模となる。2008年は世界中の鉱山会社、鉱山コンストラクターのトップエグゼクティブを含むおよそ11万人が来場した。

ブースのイメージ図

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