ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(アンドリュー・リパリス会長兼CEO)は24日、カザフスタン共和国の首都アスタナに営業所を開設したと発表した。
同社は同営業所を基点に、カザフスタンの新興市場における事業機会の開拓を進めていく。また、現地企業との関係強化を図り、同国内での化学産業発展と国際化に寄与していく計画。同社は過去15年間にわたって、石油・ガス、鉱業、水処理、地域暖房、農業などの分野で、同国で事業活動を行ってきたが、今後は地元の自社営業所を足場に、国内での市場活動をより活発化し、既存および新規顧客との関係を発展させていくとしている。