住友ゴム工業㈱は、日本で最も売れているロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」のプレー性、安全性、経時安定性をさらに高める専用アンダーパッド「S-PAD(エス-パッド)」を8月中旬から新発売する。
この「S-PAD」は、2000年8月の発売開始からJリーグチームの練習場や学校の多目的グラウンドなどに幅広く使われ、今年3月に業界初の累計実績250万平方メートルを突破したロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」の専用アンダーパッドとして開発された。
「S-PAD」の特長
①プレー性の向上=適度なクッション性で足腰に対する応力集中を回避させ、プレーヤーの疲労を軽減させることでプレー性がアップ。②安全性の向上=従来品よりも衝撃吸収性を約5%アップ。③経時安定性の向上=S-PADの柔軟性により充填物の固化を抑制し、長期にわたり安定したグラウンドコンディションを維持。
④公認性能基準をクリア=ハイブリッドターフ(芝丈62mm)とS-PADの組合せで、国際サッカー連盟の定めた人工芝公認基準と国際ラグビー評議会の定めた人工芝公認基準の公認性能基準を同時にクリア。
▽材質=発砲ポリエチレンECOフォーム(リサイクル品)
▽サイズ=長さ 2・25m×幅 0・9m 厚み t=23mm
▽重量=4・2kg/平方メートル
▽価格=5,000円/平方メートル(S-PADのみの価格