10月10日から12日に東京ビッグサイトで開催される「中小企業総合展 JISMEE2012」に荒川区の任意団体「あすめし会」が初出展する。ブースはA178。
「あすめし会」は荒川区内中小企業の後継者が、ともに学び、切磋琢磨し、後継者としての気概や資質を高めあうための組織。荒川区産業経済部経営支援課「MACCプロジェクト」により組織された。「明日の飯の種を作る」「明日の社長を作る」が旗印。
各中小企業が出展対象となる同展示会へは、任意団体としては異例の出展となる。各社の開発商品の展示をすることで、事業承継の新しいスキームをアピールする計画。出展テーマは「明日の飯の種となる新商品」。
通常、事業承継は「後継者へいかにバトンタッチするか」という継がせる側の目線を主眼としたアプローチで行われるが、「あすめし会」は「継ぐ側目線」を重視。後を継ぐ者として主体的に事業承継を捉えていく。月1回の定例会(勉強会、開発新商品発表会等)や他団体交流、講演活動を中心として多岐に活動し、経営マインドを育成する。
参加企業は旭工業、アポロ製作所、工藤工務店、三宏印刷、ストロング、タカハシ、東京ベル製作所、トネ製作所、日興エボナイト製造所、箱田織物工場、花嫁わた、広沢プラスチック工業、マツダ自転車工場、ABC税理士法人、小倉マネジメントオフィス。
〈問い合わせ先〉
荒川区経済産業部経営支援課MACCプロジェクト事務局
▽TEL=03‐3802‐4683
▽FAX=03‐3803‐2333
日興エボナイト製造所内あすめし会事務局
▽代表幹事=遠藤智久氏
▽TEL=03‐3891‐5258
▽FAX=03‐3891‐5259
▽E‐mail=info@nikkoebonite.com