東和コーポレーション(山口隆代表取締役社長)では、毎年10月29日を「てぶくろの日」に制定している。
この「てぶくろの日」は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」への関心を高めてもらうことを目的として、多くの方々に手袋の存在意義を認めてもらえるよう情報発信の機会としている。
現在、作業用手袋は、各種製造業、農林水産業、梱包輸送業などの仕事現場において、なくてはならない必需品になっている。また、園芸や日用大工など趣味の世界でも作業用手袋の存在感は高まっており、その販売総数の年間累計は約1億3000万双とされている。
しかし、作業用手袋は必需品でありながら普段あまりにも当たり前であることから、関心を払われることが少ない。同社では毎年10月29日を「てぶくろの日」と制定し、今年は以下の活動を行う。
「てぶくろの日記念アンケート」を実施する。3回目となる同アンケートを、今年もインターネット調査で10月中に実施する予定。
2011年の同調査では、実に98%が「作業用手袋は必要」と回答し、使用することで「ケガや手荒れを防止できた」という声が多くあった。また、「作業用手袋が似合う芸能人」には、TV番組で農業に取り組む姿が印象的な「吉幾三さん」と「高木美保さん」がそれぞれ男女のトップにランクインした。本年度も結果が出次第報告する。
また、今年は「てぶくろの日記念アンケート」の実施とともに、クリアファイルを制作する。クリアファイルは、近々幕張メッセにて開催予定の「第6回国際ガーデンEXPO」内の東和コーポレーションブースへの訪問者に配布する(配布予定日は10日、11日の両日)。
2012年10月04日