西川ゴムは15日、インドネシア共和国の PT.KARYA PUTRA SANGKURIANG社と合弁で PT.NISHIKAWA KARYA INDONESIAを設立すると発表した。
インドネシア共和国における自動車市場の拡大に伴い、主要な顧客のニーズに応えるため、インドネシア共和国における現地生産基盤を確立することが必要であると判断した。
今後は、このインドネシア共和国内に設立の現地法人を足がかりに、自動車用ゴム・樹脂製品を中心にアセアン地域への対応強化と製品拡販により、事業の安定を図っていく。合弁会社設立は24年10月15日の開催の取締役会で決定した。
合弁会社のPT.NISHIKAWA KARYA INDONESIAの所在地はインドネシア共和国西ジャワ州スメダン県。事業内容はゴム・PVC製品の製造加工および販売。11年12月期の売上高は6億2962万円。
2018年12月期において、1千億ルピア(約10億円)の売上高を目標として事業活動を展開していく予定。
合弁会社の概要
▽所在地=インドネシア共和国西ジャワ州スメダン県▽代表者の役職・氏名=未定▽事業内容=自動車用ゴム・樹脂製品の製造加工および販売▽資本金=USドル1600万
▽設立時期=平成24年12月(予定)▽出資比率=西川ゴム工業株式会社80%、
PT.KARYA PUTRA SANGKURIANG20%▽資本関係=西川ゴムが80%、PT.KARYA PUTRA SANGKURIANGが20%。
2012年10月15日