豊田合成(荒島正社長)は22日、同社グループの国内外65拠点で一斉に社会貢献活動を行う「グローバル一斉社会貢献活動」を2012年より開始したと発表した。
同活動は10月1日~11月18日の期間で1年に1日、一斉にボランティア・市民活動を行う日であるMake a CHANGE Dayに合わせて実施され、この日をきっかけに初めて活動に参加したり、新たな仲間と一緒に活動するなど、より発展的な活動をする日にしてもらうことを目的としている。
社会から信頼される「良き企業市民」として各種社会貢献活動を国内外関係会社を含む同社グループで一斉に行うことで、全世界の従業員(約3万人)の社会貢献意識を高揚させ、地域との絆を深め、グローバルでの社会貢献活動の輪を広げることがねらい。
国内の事業所・関連会社では事業所周辺の地域「清掃活動」、書き損じ葉書,ベルマーク,外国紙幣等などの収集ボランティア活動、ユニセフ、ジョイセフ等への募金活動を行う。参加人数は事業所22ヵ所で約2500名、関係会社10ヵ所で約500名。海外拠点33ヵ所では約2000名が参加し、低所得者層の子供達に学用品などを寄贈(北米)、孤児院や病院に本などを寄贈(欧州・アフリカ)地域「清掃活動」(中国)、マングローブ植樹活動(中国以外の豪亜)など、国内外合計65拠点で約5000名が活動を行う。
20日に実施された本社地区地域清掃活動には、約400名の同社役員・従業員とその家族が参加した。
2012年10月23日