東洋ゴム TOYO TIRESターンパイクでタイヤ安全啓発活動を実施へ

2012年10月23日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業(中倉健二社長)は23日、同社がネーミングライツを持つ神奈川県小田原市の「TOYO TIRESターンパイク」において、11月3日にタイヤ安全啓発活動を実施すると発表した。
 一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が今年実施した「タイヤの空気圧点検についての意識調査」によると、約80%以上のドライバーがタイヤの空気圧とエコドライブの関連性を認識しつつも、実際には月1回以上の点検を行っていない人が約60%以上いるという結果となった。タイヤを適正空気圧で使用することは、燃費の向上と、バーストや偏摩耗などのタイヤ故障を防ぐ安全性の向上にもつながる。
 3日のタイヤ安全啓発活動では「TOYO TIRESターンパイク」に来場した車両に対してタイヤの空気圧や残溝・キズの点検を行い、空気圧調整や使用方法についてのアドバイスを行う。このほか会場では同社が「Team TOYO TIRES DRIFT」として参戦しているD1グランプリの車両も展示しタイヤ安全啓発活動を盛り上げていく。
 同社はタイヤメーカーの使命として、一人でも多くのドライバーにタイヤ安全点検の重要性を理解してもらい、タイヤの安全点検を日常的に行うよう啓発に取り組んでいくとしている。
〈タイヤ安全啓発活動予定〉
▽開催日時=11月3日
▽開催時間=9:00~15:00
▽開催場所=TOYO TIRESターンパイク 大観山駐車場
▽活動内容=無料タイヤ点検、安全啓発チラシ配布、安全啓発パネル展示
▽展示車両=「Team TOYO TIRES DRIFT」

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