ブリヂストンは23日、同社下関工場が山口県「平成24年度緑のカーテンコンテスト」において事業所部門の「優秀賞」を受賞したと発表した。
下関工場は2010年のコンテストでも「優秀賞」を受賞しており、2度目の受賞となる。
山口県ではCO2排出量の削減を進めるため、県民が取り組みやすい省エネ活動として「緑のカーテン」の設置を促進しており、県内の家庭、事業所及び学校を対象とした「緑のカーテンコンテスト」を開催している。下関工場では省エネ活動の一環として、2009年から「緑のカーテン」の育成を実施。今年の「緑のカーテン」は約70㎡で、ゴーヤを育てて収穫を楽しめるようにすると共に、朝顔やルコー草を取り入れて花の観賞もできるように工夫した。
下関工場は今後も同活動をはじめ、「下関にブリヂストンがあって良かった」と信頼されるような地域貢献活動を推進していく方針。
〈下関工場概要〉
▽所在地=山口県下関市長府港町3‐1
▽工場長=藤村已幸氏
▽操業開始年月=1970年6月
▽従業員数=788人(2012年6月末現在)
▽敷地面積=約2万64000㎡
▽生産品目=建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ
▽生産本数=約7400トン/月(2012年6月末現在)
2012年10月23日