横浜ゴムは30日、富士重工業の新世代クロスオーバー「スバル インプレッサ XV(エックスブイ)」の新車装着用として、「BluEarth E70(ブルーアース・イーナナマル)」を納入したと発表した。
同製品は、同社の環境タイヤコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」に基づいて開発したもの。装着サイズは225/55R17 97V。 「BluEarth」は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした同社のグローバルコンセプトで、優れた環境性能に加え、ドライバーや同乗者、周辺生活環境への負荷低減(やさしさ)性能の実現を目指している。今回納入した「BluEarth E70」は「BluEarth」コンセプトの基盤設計や材料技術を投入し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた。
「スバル インプレッサ XV」は流麗かつ軽やかなプロポーションと、SUVらしい力強さを兼ね備えたエクステリアデザインを特長とし、スバルが得意とする信頼感のある走り、安全性と高い環境性能を併せ持つ、何気ない日常を冒険に変える、新しい価値を提案する都市型クロスオーバーSUV。タウンユースに最適なボディサイズでありながら、力強く軽快な運動性能と安定感、広い室内空間や優れたユーティリティ性を兼ね備えている。また、クラス最高水準の低燃費を実現している。
現在同社は「BluEarth」コンセプトに基づいた市販用タイヤおよびOEタイヤの開発を積極的に進めており、OEタイヤは最新のエコカーやハイブリッドカーを中心に新車装着されている。市販用では環境フラッグシップタイヤ「BluEarth―1(ブルーアース・ワン)」、プレミアムタイヤ「BluEarth―A(ブルーアース・エース)」、ミニバン専用プレミアムタイヤ「BluEarth RV―01(ブルーアース・アールブイゼロワン)」、スタンダードタイヤ「BluEarth AE―01(ブルーアース・エーイーゼロワン)」の4商品を販売している。
2012年10月30日