東洋ゴム工業(中倉健二社長)は10月29日、30日から11月2日までの4日間、米国ネバタ州ラスベガスで開催される、「2012 SEMA Show」にそれぞれ『TOYO TIRES』と『NITTO』のブースを出展すると発表した。
出展は同社の米国タイヤ販売子会社であるToyo Tire U.S.A. Corp.(光畑達雄社長)およびNitto Tire U.S.A. Inc.(水谷友重社長)が行う。
「SEMA Show」は毎年秋にSEMA(Specialty Equipment Market Association)が主催するトレードショーで、毎回2000社以上の自動車関連企業が出展しており、新製品や最新の技術・トレンドに関するさまざまな情報を獲得する絶好の機会として世界各国から10万人以上の業界関係者やバイヤーの来場が見込まれている。
TOYO TIRESブースは、新製品であるOpen Country A/T IIやPROXES 4 Plusなどのタイヤ展示や、TOYOTA86の北米仕様車であるSCION FR―SにPROXES T1 Sportを装着しドレスアップさせた車両展示で、TOYO TIRESブランドの持つ世界観を訴求する。また、ブース来場者は、展示タイヤ横に設置されたToyo Tires iPadアプリを活用しタイヤコンセプト、サイズなど製品情報について説明を受けることができる。
NITTOブースはキーワードを「Connect with Nitto Tire」として、小売店・ファン・ブランド・商品との「つながり」をアピール。NT05を装着したSteeda MustangやINVOを装着したAudi R8、オフロード用ではTrail Grappler K―Specを装着したJeep JKなどを車両展示し、NITTOのコンセプトである「Fueled by Enthusiasts」を表現する。
また、コンベンションセンターに隣接したホテル壁に高さ14m・幅31mの巨大看板を設置し、来場者にアピールを行う。
2012年10月30日