タイガースポリマーは26日、２０１３年３月期第２四半期累計および通期の連結業績予想について修正を発表した。
国内において産業用ホース・ゴムシートの売上が計画を下回ったこと、並びに海外での原材料価格の高止まりや人件費が増加したこと等により、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益ともに前回５月11日に発表した予想数値を下回る見込みとなったとしている。
第２四半期累計期間の売上高は１４５億円から１４２億２０００万円に下方修正され、１・９％減となった。また、営業利益については６億円から３億６０００万円で40・０％減、経常利益は６億円から３億６０００万円で38・３％減。この結果、四半期純利益は６億円から３億８０００万円の36・７％減と大幅に減少する予想。また、１株あたりの四半期純利益は18・99円となった。
通期の売上高は２９０億円から２８２億円で２・８％減、営業利益は12億円から７億円で41・７％減、経常利益は12億円から８億５０００万円で29・２％減。当期純利益は10億円から６億５０００万円の35・０％増と修正した。
