東洋ゴム工業(中倉健二社長)は10月31日、運営するFacebookファンページ登録ユーザー数が10月に200万人を超えたと発表した。この数はタイヤ業界でグローバルトップ、自動車産業全体でも第14位に位置する。
運営は同社タイヤ事業においてNITTO(ニットー)ブランドを展開しているNITTO TIRE U.S.A. INC(水谷友重社長)が行っている。
NITTO TIRE Facebookファンページは、モータースポーツの映像や自動車の躍動感溢れるエキサイティングな画像などファンを魅了するコンテンツが充実しており、常時ウォッチング層が群を抜いて多いのが特徴。ファンのレスポンスが早く、年齢で層別した場合、若い層を厚く有している。
今回のファン数200万人到達を記念し、10月30日から開幕した2012 SEMA Show(11月2日まで、米国・ラスベガスコンベンションセンター)の近接ビル外壁に、同トレードショーの期間中、感謝を表した巨大看板(14m×31m)を掲出。また、会場内NITTOブースでは初日にメディアカンファレンスを行い、NITTOがパートナーシップを結んだアーティスト、Steve Aoki氏(Electronic dance music DJ)を迎え、「200万人到達」を祝うイベント企画を行った。
NITTO TIRE U.S.A. Inc.はこれまでデジタルマーケティングに積極的に取り組んできた。また、Facebookファンページは、消費者との双方向コミュニケーションによる交流を深めるための有力なコネクションツールとして、常にコンテンツの充実を図っている。
なお、NITTO webサイトは10月、米国インターネットマーケティング協会が主催する2012 Impact Awardsにおいて、「消費者向けアプリ開発部門」、「Facebookをカスタマイズする部門」など5部門でそのクオリティの高さから「クラス最高」を受賞した。
2012年10月31日