日本建設機械工業会がまとめた9月の建設機械の出荷金額の総合計は、内需が863億円で前年同月比26・6%増加、外需は1152億円で同28・1%減少し、総合計では、2015億円で同11・8%の減少となった。
その結果、内需は18ヵ月連続の増加、外需は4ヵ月連続の減少となった。総合計では2ヵ月連続の減少となった。内需について機種別に見ると、油圧ショベル同46・3%増加、ミニショベル同29・1%増加、道路機械同33・3%増加。地域別に見ると、北米が29ヵ月連続で増加、アフリカが4ヵ月連続で増加したものの、全9地域中7地域が減少した。