西川ゴム工業㈱の13年3 月期中間連結決算は、売上高339億5100万円、前年同期比21・8 % 増、営業利益が同422%増の28億5500万円、経常利益が同339・9%増の29億700万円の4倍近い大幅な増益となった。純利益は同376・1%増の16億4800万円。
自動車用部品事業は、
自動車の生産が震災の復興需要やエコカー補助金の効果などにより堅調に推移したことから、売上高は318億1200万円(前年同期比24・4%増)とな。売上高の増加やコスト低減活動などにより、営業利益は25億6300万円(前年同期比756・6%増)となった。
一般産業資材事業は、住宅メーカー向けおよび土木関連製品などの一般産業資材においては震災の復興需要等があったもの
の、回復はやや鈍化する傾向にあり、売上高は21億3800万円(前年同期比7・0%減)となったが、コスト低減活動が功を奏したことにより、営業利益は2億9200万円(前年同期比17・9%増)となった。
通期業績見通しは、売上高は前回予測から7億円増の667億円、営業利益は16億円増の56億円、経常利益は17億円増の58億5000万円、純利益は13億円増の35億円と上方修正した。
2012年11月14日